アラサー女が人生をばくちに賭けるとこうなった

人生をばくちに賭ける想いでデンマークへ旅立った三十路目前女子の赤裸々ポジティブダイアリー

●飛行機あるある〜チェックイン編〜

 

ようやく出発の日を迎えた。

 

大量の荷物をなんとか押し込んで

私は万全の搭乗体制でチェックインカウンターへ向かった。

 

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事前にスーツケースの重さを測っていたので

スムーズなチェックインができるだろうと自信があった。

 

 

ところがどっこい・・・

 

 

「機内に持ち込める手荷物は7kg未満の荷物1個だけとなっております。」

 

えぇぇぇぇえええええええええええええぇぇぇ

手荷物も計測されるのぉぉぉぉおおおおおおお

 

こちらの荒れた心情を無視して

受付のおねえさんは淡々とした笑顔で無茶振りをしてきた。

 

「現在、手荷物が合計で10kgあるので7kgまで減らし、ひとつにまとめてください。」

 

 えぇぇぇぇえええええええええええええぇぇぇ

めんどくせぇぇぇええええええええぇぇえええ

あと3kgどうやって減らせばいいのよぉぉおお

 

そう声を出して叫びたかったが 

このままではきっと飛行機に乗らせてくれないと思い、大人しく従うことにした。

私がチェックインカウンターの前でいそいそとスーツケースを広げようとすると

受付のおねえさんはまたしても淡々とした笑顔でそれを制止した。

  

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おねえさんが指した先はほこりがたまっていそうな場所でした。

 

私はみすぼらしいほこりのような気持ちで荷造りをはじめた。

 

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ときおり感じる道行く人々の視線は、できる限り無視した。

スーツケースに詰めこめるだけ詰めようと試みるが、、

 

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閉まらない。

 

最終手段だ。

 

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全部着た。

これから北欧へ行くというのを忘れてしまうほど

暑かった。


ボストンバックの中身は大分減り、

背負っていたリュックをその空いたスペースに押し込んだ。


そして、明らかに着膨れした姿で再びチェックインカウンターへ。

再測定の結果は−1kg。

ぜんぜん減ってない。

しかし、体型が変わった私の姿に見かねたのか

おねえさんは「ご協力ありがとうございました。」とだけ言って、

搭乗チケットを渡してくれた。

 

やっと飛行機に乗れる・・

 

これですべての事が済んだと思いきや、

おねえさんが今度は申し訳なさそうに言った。

 

「飛行機の出発が1時間遅れます。」

 

 

 えぇぇぇぇえええええええええええええぇぇぇ