アラサー女が人生をばくちに賭けるとこうなった

人生をばくちに賭ける想いでデンマークへ旅立った三十路目前女子の赤裸々ポジティブダイアリー

■スロバキアで洗礼を受ける

その後、乗り継ぎ先のドバイ空港を汗だくになりながら駆け巡り、

クリスマスのせいかガラ空きの機内で、機内食を配膳してもらえないというフルシカトを受け、

苦難の空旅を終えた私は、デンマークではなくスロバキアに降り立っていた。

 

またしてもクリスマスのせいで、

街には人の姿がなかった。

 

バスの中で遭遇するも…

 

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人らしさはなかった。

 

 

27日頃になると街はやっと人の気配を取り戻していた。

そんな中、住宅街を歩いていると… 

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庭先にいた、まるでホグワーツで賢者の石を守ってるような番犬がガチ吠えしてきたのだ。

 

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スロバキア人には歩道を歩くという概念がないらしい。

平穏な住宅街かと思っていたのに、それからは一歩一歩びくびくしながら歩くはめになった。